データーベースご利用上の注意
●データベースとの連携機能使用上のご注意
Microsoft Accessはアクセスの多いサイトなどではアーキテクチャの限界からデータベースとの連携が不安定（処理に時間がかかり一時ファイルLDBファイルが削除されない）になり、データーベースの停止、MDBファイルの破損、他の共用サーバーのデータベース運用に支障が出る場合があります。
どの程度でデータベースが不安定になるかはデータベースの構造やASPプログラムの構造などによって大きく異なるため一概には言えませんが、同時に
最高20人以上のユーザーが
データベースにアクセスするようなサイトではデータベースへのアクセスを制限して同時アクセスを防ぐルーチンを設けるなど、サイトの設計に十分気を付ける必要が有ります。
※同時ですので通常のサイトでは実際にはなかなかありませんが、システム上の限界をご認識ください。
※Inet Proインターネットサービス加入規約に基づき共用サーバーでは共用の他サイトへの影響がある場合など、一時的に該当MDBファイルの利用を停止させて頂く場合が御座います、ご了承ください。
これらの理由から
１．MDBへの同時アクセスがかなり多くなると予想されるサイト
２．大量の検索結果を表示するデーターベース負荷の高いサイト
３．データベースへのアクセスが頻繁に行なわれるようなサイトでは
対応性のある専用レンタルサーバーを利用されることをお薦めいたします。
専用サーバーでは、Accessを利用する他のユーザーがいないため自由な設計が可能です。また、本格的なSQL Serverもご利用頂けます。 専用サーバーのページ
なお、弊社ではmdbファイルに格納されたデータベースに関して万一破損などの障害が有りましても一切責任は負えませんのでご注意ください。
mdbファイルを更新される際は、必ず更新時にスクリプトがmdbファイルにアクセスを行なわないようにした上で更新を行なって下さい。
ユーザーがmdbファイルへのアクセス中（データーベース利用時）にmdbファイルの更新が同時に行なわれた場合はどのような状態になるか予想がつきません。最悪の場合スクリプトがmdbファイルにアクセスできなくなり、サーバーが再起動されるまで復旧しない状態になります。またMDBファイルが破損される場合が有ります。
データを更新される際は十分ご注意いただけますようお願い申し上げます。
推奨更新方法
- MDBファイル関連のＡＳＰを一時停止し、更新を行う。
- MDBファイルを別名でアップロードしその後、旧MDBを削除し新MDBをRENAMEする等
●ご注意をお守り頂けない場合、データーベースのご利用をお断りする事が御座います。
また、サーバー復旧に関わる費用を請求する場合が有ります。
Access データベースの不適切な方法での終了、ディスクやネットワークの障害などによりデータベース ファイルが破損した状態になる場合があります。また、Access データベースの使用中に生じた空き領域が蓄積され、それが原因で破損につながる場合もあります。Access の修復ユーティリティと最適化ユーティリティは、このようなデータベースの最適化、修復を試みるツールです。 以下に、これらのユーティリティの使用方法、および破壊したデータベース ファイルを復旧するためのその他の方法について説明いたします。